鯱乃屋
最寄り駅 名古屋地下鉄黒川駅
駐車場はないので、車で行く場合は、はす向かいのタイムズなどを利用すると良いでしょう。
今回は、麺倶楽部初登場。
名古屋めしの一つであるカレーうどん。
店構えは、年季が入っており、初めて行く人はなかなかハードルが高そうな雰囲気です。
店に入ると雰囲気は年季そのものも、席の半分くらいは埋まっていました。
席はカウンターと向かいにも壁付けのカウンター。
一瞬、場違い的な空気を感じたが、とりあえず着席。
壁に札をかけてるタイプのメニュー表示。
看板メニューはもちろんカレーうどん。
カツカレーうどんもあります。
意外にそれ以外のメニューもたくさんある。
とはいえ、もちろん注文するのは、カツカレーうどん。
ライス付きは50円アップだけど、食べすぎ注意のおっさんは、我慢してライスなし。
驚くべきは、注文から着丼までの速さ。
3分かかってません(^^;
出て来たカツカレーうどんはこちら。
見た目は、オーソドックスなカレーうどん。
着丼が早い理由は、時間のない会社員に合わせて、麺は事前に茹でてあるかららしい。
まずは、スープを。
名古屋カレーうどんの特徴のとろみのあるスープ。
まろやかなスープに後を引くスパイス。
次にカツ。
カツは、意外に普通。
そして、うどんは太麺。
コシがあり少し固めの私好みの麺です。
太麺なので、一本ずつ啜って丁度良い感じ。
とろみのあるカレースープが太麺によく絡みます。
気が付けば夢中で啜ていました。
背後では、大将が常連さん相手に野球談議で盛り上がっている間に気が付けば麺をすべて食べ終わっていました。
残ったスープを見ながらライスをつけなかったのを少々後悔。
スープをすべて飲み干す。
後を引くスパイスがさらなる食欲をそそる旨い一杯でした。
満足して店を出て振り返ると、そこには、本当の名が。
本当のは、若鯱屋。
以前は、その名で営業していたが、同名のチェーン店が先に商標登録をしてしまったために使えなくなってしまったらしい。
店の歴史からすると、こちらが元祖名古屋カレーうどんと言えるのだが。。。。